[children's books ・etoと絵本のこと]夏のアトリエ2日目 絵本と私(3)

 

●1日目の追記

Diegoの絵本づくり(彼の絵本リストがあったコチラ)の話を聞いていると
1冊できるまでは3年とか普通に年単位でかかった!とのこと。
そこで私は絵本の完成をとても急いでいたことに気づいた。
今までのお仕事の進め方の慣れかもしれない。
お話のアイディア、タネを見つけて撒いたら、その芽が出て咲くまでは
時間がかかるのだ!
実際にこの後の実習で絵本づくりのシュミレーションをしてみて
確信に変わった。
また、観察して描くことの大切さ。
どの作家さんも、今お仕事の資料ってインターネットで探しますよね?
pinterestやinstagramとか。
そのため、似たような絵になってしまうのを実際のボローニャの審査をしてみて感じたそうです。
「だれかの似たような写真」ではなくって、
「自分が体験したもの、観察したもの」が唯一無二のオリジナリティーにつながる。
当たり前!のことだったけれど、自分の体験したものなら堂々と語れるし、表現できるわけですね。
個人的には、
そのままの自分を信じて、この感性を磨き、たのしく表現をしていけばいいんだ
ってすごく安心しました。
そうだよねって。
●2日目 2019・7・3
1日目の最後と、2日目の最初はDiegoの解説付き!!!で
ボローニャ国際絵本原画展を回りました。
(絵本のための5枚の絵の世界的なコンペ)
彼がいくつかピックアップして、
なぜこれが選ばれたのかのポイント、
バックグランドの異なる審査員5人がどのような議論をしたのかまで
聞くことができた。
大きくは、「多様性」をテーマとして選んでいったそうです。
実際、作品の仕上がりの多様性は幅が広くてめまいがしました。
いろんな良さがある。
色がいい、興味をひく、お話が気になる、完成度の高さなど。
個人的には、お話の続きが気になるとか、1冊の世界ではどうなるのかな?
と知りたくなる5枚の絵がいいんだろうなと感じた。
●Diegoの話
今日はDiego先生の住むウルグアイ、生まれたアルゼンチンの話。
激しいインフレの中、
クリエイターとして小さな出版社(Pequeño editor)を仲間たちと立ち上げたと聞き、
みんな仕事がないような状態の中、
その決意、気概。
自分はクリエイターとして生きる、行動することの尊さを知りました。
日本にいる私はそこまでの経済危機を体験したことはないけれど、
のんびり暮らせる状況ならなおさら!
作り手としてどんどんやりたいことに挑戦しなくちゃ
人生を楽しまなきゃなと
自分の芯には、創造主 creator、artist, illustrator があるなと
グッと意識し直して
肚落ちしていく感覚がありました。
そして早速、
●5枚の絵に挑戦する時間が始まった!!!
なんとなく、5枚の絵を描くらしいと昨日聞いていたので、
家とバスでこれかな〜というテーマがぼんやりあった。
それをベースに、
クロッキー帳へアイディアをどんどん描きまくる!
今ここでやる、経験、プロセスが大切!
・テーマの選択
・何かを語ること(絵がいつも語る)
・勇気を持って試すこと
テーマがない場合はスケッチの記録をしてきたこともあり、
「思い出」と提案してくださいました。
そこで、スケッチしてきたものを眺めて、自分の興味を確認したり、
子供の頃に沸いた疑問ってなんだっけなあ、と思い巡らせたりしたところ、
テーマが決まりました!
植物
でした。
全く、植物をテーマにするなんて思っていなかったので
多少ひるみましたが、
ぼんやり見えてきた感じ。でも苦しい。
これにするの?どうしよう?
小さかった頃の自分と対話しながら、
モヤモヤの嵐の中にいる感覚。
グレー、黒のモジャモジャの中にいる!!
光が見えない〜
そんな悶々としたところで
2日目終了。
生理2日目もあり、体もきつく、
不安でいっぱいでした。
美術館の前の濃い緑を見ながら、
なんとかなる!と言い聞かせながら
帰宅。
よく乗り切った!!!自分!
3日目へ続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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